10月8日(日)森のなんだろう探偵団
2011.10.08
札幌ふれあいの森において、自然体験倶楽部COCOROCO主催で「森のなんだろう探偵団」を午前10時〜午後3時迄開催につき、藻岩山きのこ観察会が協力。
7家族とその子供11名の約20人が参加。そのほかスタッフが10人程参加。代表の畑千秋さんが準備に覆われていた。当会は、子供達に森とキノコのかかわりを分かりやすく中田理事長がお話をする。また、中田理事長と張替理事が持ち寄った野生のキノコを始まる前に森の中に拡散しておいたのを、子供たちがそれを捜し求めるキノコ遊びケームでは、 「キノコ見つけた!!」とひときわ歓声が森の中に響き渡り、子供の喜びの声があちこちで聞こえる楽しいキノコゲームとなりました。
ゲームの最後では、子供達が採取したキノコを鑑定場所に集め、キノコの匂いをかぐ・傘の色を観察するなど、それぞれがキノコを手にして説明を熱心に聞いて学習しておりました。毒などの食べられないキノコは自然に戻し、実際登山道へ入ってキノコ探しをした。子供達の目線はするどく、いち早くハタケシメジやボリボリを見つける。子供達からのキノコの名前や食毒などの質問などで、キノコのおばさんとおじさんは終始人気者でした。また散策途中、昆虫も豊富な森林環境の場所では、カナヘビ(かなちょろ)、カエル、バッター、トンボなどを網で捕まえる子供などもいて、森のなんだろう探偵団は自然体験を沢山満喫したようです。午前の行事のあとは、昼食に当会の中田理事長と張替理事が提供したナラタケ・ハタケシメジ・アミハナイグチ等数種類の天然キノコが入ったキノコ汁を主催者のスタッフがつくり振舞って下さった。とても美味しかったです。午後は、親子でクラフトを楽しむとのことでした。幸い天候にも恵まれ最高の環境学習となりました。私たちは童心にもどり一緒に楽しみ、若いパワーをいただきながら会場をあとにした。
協力者、中田理事長・張替理事・山下泰範 張替 宣男記