10月24日(日)菌類定例観察in盤渓市民の森 参加者54名 同定46種類

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10月24日(日)菌類定例観察in盤渓市民の森 参加者54名 同定46種類
2010.10.24
今年最後の菌類定例観察会が盤渓市民の森で開催しました。新会員の三保さんが、前日道庁赤レンガ前での森づくりネットワークの集いに参加協力してくださり、又その時に展示した野生のきのこを持参したので、観察会が始まる前から和気藹々ときのこ談議でもり上がっておりました。
 猛暑から秋らしい天候となったので、きのこ発生に期待してかいつもより参加者が多い中、市民の森を案内する班長さんが少なく、3班に分かれそれぞれ山に入るのに時間がかかりましたが、胸をワクワクさせて入林。
 11時30分過ぎると参加者皆さんが収穫があったようではしゃぎながら笑顔で戻ってきました。ここ盤渓市民の森は森林が豊富で倒木も多く、ナラタケやムキタケ、エノキタケなどが発生していました。中田理事長が留守番をしていたら、スーパーの袋にびっしり形状の良いナラタケを採り、車で帰宅した市民が2人いたとのこと。理事長が会員も採れてるカナ?と心配していたところ、余湖副班長から「戻るの少し遅れる」と連絡が入る。良かった! どうやら収穫があったようだ!会員が喜んで夢中になって採っている姿を想像するとクスッと笑いながら安堵。「分かったよ!でもあまり遅くならず戻ってね」と返事。
 いつになく一般参加者が多く10名程おりましたが、会員さん達と一緒で楽しかったと言って、半数の5名が新会員となって下さいました。
 この日は、事務局員が2名で理事長は四苦八苦の一日だったようですが、会員皆さんに助けていただき今年最後の観察会を無事に終えられました。
・菌類説明者:木村健一・同定協力者:小林孝人、佐々木強 清水目賢治 ・菌類筆記者:前政邦、勝木七子

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