6月16日きのこ写真撮影会の様子

藻岩山きのこ観察会
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活動報告の詳細
6月16日きのこ写真撮影会の様子
2010.06.16
この日までズッと気温が高く雨なしでしたが、ようやく平年並みに下がり雨の落ちてきそうな曇天になりました。
9時半に5月と同じメンバーが終結。それだけでなく、実はなんと北海道きのこの会の西原洋一会長、きのこアドバイザー村上勝利さんら4人の方が応援に参加して下さいました。
中田理事長と本間善久さん、勝木七子さんはそちらのグループと一緒に回られました。
残り4人は、まず森の家のほうへ歩き始めました。
森の家の横にはニレの倒木が無造作に積み重ねられてましたが、そこには見事なタモギタケの集団が・・・・。
思わず皆から感嘆の声が上がりました。

いろいろな角度から撮影しましたが、全体に未だ幼菌だったので採集は止めて、次のきのこを探しに出発しました。

タモギタケは他にも何ヶ所かで発生し始めており、当たり年のようです。

しかし、他の種は雨が無かったせいかあまり見つかりませんでした。
オツネンタケ、ヌメリスギタケ、ハチノスタケ、コフキサルノコシカケなどでしたが、最後に奇妙なものを発見しました。
焦げ茶色の1cmくらいの長さの糸状の塊です。粘菌などの類いでしょうか?
触れると茶色の煙のような胞子がフワッと飛びました。

まだまだ知らない不思議な菌類や生物があるものです。
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