9月22日(日)イベント家族きのこ観察会(1班B班)

藻岩山きのこ観察会
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活動報告の詳細
9月22日(日)イベント家族きのこ観察会(1班B班)
2019.09.22
 B班は幼児を含む低学年の小学生とその親御さんをゲストに迎え,会員と合わせて総勢32名でした.観察は旭山公園の北側(風の丘→巨木の谷→吊り橋)を幼児のペースに合わせてゆっくり進み,学びの森に向かいました.スタートから3分,突然小学2年生の“カワラタケ発見!”の大きな声にY班長も“よく知っているなー”とビックリ.出足好調でしたが,前半は“これぞキノコ”の姿は全く見られず,倒木に発生した小さな多孔菌類が幾つか発見できた程度でした.途中Y班長による“植物と共生菌との共生メカニズム(菌根には外生菌根と内生菌根があり、外生はキノコ類、内生はカビ型の菌)”等大人向けの高度な解説もありましたが,後半戦の「学びの森」では“バイアス皆無なキノコ目に曇りのない子供たち”が主役でした.あちらこちらで“キノコ発見!“”おじいちゃんキノコありました!”“先生キノコありました!”の声が相次ぎY班長,S副班長は大忙しです.小さくて同定の困難なキノコもありましたが,キツネタケ,アシナガタケ,アキヤマタケ,シロハツモドキ老菌,コショウイグチ,ムジナタケ,ミズゴケノハナ,ケムリダケ老菌など少ないながらも8種類が確認でき『きのこ観察会』の体を成すことができたと安心しました.また,ゲストの中には花と植物に関して興味深く質問される方もおられ,O女史の詳細な説明に聞き入る光景は,当会が多様な人材集団であることを再確認しました.
参加者:会員を含め32名.同定8種.(柳下記)

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