・4月24日(日) 「きのこフォーラム」
2016.04.24
第13回きのこフォーラム(きのこ写真展・総会・きのこ講演会・懇親会)を札幌すみれホテル、3階ヴィオレで開催。
事務局員や受付のスタッフは午後3時30分集合にて、写真展示するなどの準備万端にて開催。(会員:110名、一般:8名)参加者:118名。
3階ロビーにて実施。食・毒・不適や間違いやすいきのこなどに分けた説明入りの4つ切り写真パネルを展示。会員も含め参加者のきのこ談義が盛んでした。
総会に先立ち中田理事長から「藻岩山の森林と関わるきのこ達」の改正版と正誤表や電子図書への展望、又きのこ観察会活動への感謝と今後などを含めた挨拶がありました。議事は議長に選出された長谷川衛さんのもと平成27年度事業活動報告及び会計収支決算報告、平成28年度の事業活動計画案並びに収支予算案が全会一致で可決承認された。質疑応答では学校行事などでの啓発活動提案や会の普及推進応援談が発せられ、活発な中終了。
顧問・理学博士、小林孝人さんの演題「マツタケの話」。マツタケが初めて正式に命名された歴史から始まりロシア産マツタケとの相違、マツタケ標本の提示など興味深い内容でした。講演後の質問では、小学生男子が大人でも聞きたい率直な疑問(マツタケは必ず松林に発生するのか、マツタケの香りは外国人も良く感じているのか)などがあり楽しい質疑応答でした。又、出席者からマツタケにまつわる各自の経験談も多く聞かれました。
市議会議員、長谷川衛さんの祝杯で始まり早速の余興開始。日下部氏のギター弾き語りは人柄が滲み出たフォーク曲で数曲。念願の末手に入れた珠玉のギターでのライブでした。続いて井尻氏は今年、ジャンベと縄文太鼓の2種による演奏。太鼓に触れた事のない会員2人の試し叩きをさせてくれた後は、会場全体が高揚する熱い演奏を魅せてくれました。その後はカラオケで長内氏・松本さん・番匠氏など「のど自慢」の面々が楽しませてくれ、最後は中田理事長の音頭取りで「仲良く楽しくポルチーニ」を合唱。佐藤正盛氏による勇壮な鉢巻・ハッピ姿での三三七拍子で中締めとなりました。森哲子理事の締めの乾杯では中田理事長へ「お疲れ様!」の大コールで盛り上がり、司会:吉崎修二氏の楽しく軽妙な進行のもと終了。阿部事務局長の閉会挨拶となった。(以上、きのこフォーラム掲載文、長部記)