10月11日(土) 支笏湖復興の森植生調査、ナメコ観察

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10月11日(土) 支笏湖復興の森植生調査、ナメコ観察
2014.10.11
支笏湖復興の森に9名が朝8時に集合。末永責任者から本日の工程説明がされた後、まずは全員でキノコ採取に出発。
沢沿いを移動しながらシイタケ、カヤタケ、クリタケ、ナラタケ、ムキタケなどを見つけ約1時間半歩きました。
その後、全員で赤エゾマツ植林地での生育記録、区画限定地での草木類・植生調査、ナメコ種駒を打ち込んだシラカバ木の観察を行った後、11時頃からキノコ鑑定会開始。当会員の官澤先生の解説の元、コケイロヌメリガサ、ヌメリスギタケモドキ、クサウラベニタケ、チャナメツムタケ、オオキツネタケ、ホテイシメジ、アイシメジ、アカモミタケなどが同定・説明されました。キノコ採取時にはなるべく幼菌から成長したものまでを採っての観察が大切とか、毒キノコの見分け基本、解らないキノコがあったら「藻岩山きのこ観察会」に連絡を・・・など丁重な解説もあり、皆納得。最後に貸し出されたヘルメット、ノコギリを持ち枝打ち体験。一人1本位でとの事前説明も、やりだすと止められないもので、復興の森係の方からの合図にてシブシブ(?)終了。
風が強く、少し肌寒い天候でしたが途中参加された方も含めると13名での活動となりました。(長部記)

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