今年も、もいわ山標高531mにちなんで第10回「もいわやまの日」イベントが5月30日(金)・31(土)・6月1日(日)2日(月)の4日間開催。当藻岩山きのこ観察会は、山頂特設テントにおいて「きのこ展示」・「もいわ野生の花観察会」・「なんでもきのこ鑑定団」実施。また5/31(土)・6/1(日)2日間限定の「もいわ山キノコ汁」を100名様限定に無料サービスなどを企画して春の自然を楽しく学ぼうをモットーに開いた。
初日は、山頂は風が時折突風が吹いたりしましたが、「もいわ野生の花観察会」に参加希望者が早くから待っていたのには驚きと感謝の気持ちを伝えました。午前の部は、受付開始後10:30スタートは参加者11時参加者含め7名、午後の部は14:00スタートを計画していましたのでそれに合わせて実施し4名参加。テント内は、前日近郊で採取した藻岩山に発生するきのこ(アミヒラタケ・フミズキタケ・マメホコリ・フチドリツエタケ・エノキタケ・ヒトリナラタケ等)を展示、きのこの本、野生の花の本などをならべて自由に見ていただこうとテーブルにおき、質問に応じて返答するなどキノコを見に来られた方々と会話が一段と弾む。暑い日が続き、雨不足でキノコの展示数は少なかったが、沖縄から観光で来られた方や米国からやってきた札幌在住の娘さんが、ご両親を観光めぐりの先をまず藻岩山に連れて来られて、キノコの食・毒にも興味を示されていました。親孝行の娘さんに感激しました!!(残念ながらキノコが少し乾燥気味でした)なお、野生の花観察会は、頂上から中腹駅前を結ぶ自然学習歩道を往復のルートで左右側の野生の花や樹木の説明員を当会の尾方美千代、三保悟郎さん等にしていただきました。野生の花:66種説明、開花はクルマバソウやコメガヤなど26種類。あと三日間ありますが、スタートに当たり携わった会員の皆さん今日は大変お疲れ様でした。協力者:中田理事長、中田正、張替、尾方、和田、三保、森、川上、広井。(張替記)