10月13日(土)手稲さと川探検隊きのこ学習会応援

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10月13日(土)手稲さと川探検隊きのこ学習会応援
2012.10.13
手稲さと川探検隊は、手稲山から日本海に注ぐ幾つかの川の主に自然の残されている場所で、子供達に川遊びの楽しさを味わってもらいながら、川魚や川虫など川に生きる動物、水生植物を知り、更に川と森の関係などを学ぶ事を通じて自然環境の保護、啓蒙活動を行っている任意団体です。団体代表の鈴木玲(アキラ)さんから、これまで動物や植物については何度も学習会をしてきたが、キノコだけ詳しい人がいなくてやれなかった、ついては応援いただけないかと相談があり、今回の学習会となりました。
当日は、9時半から手稲コミュニティーセンターに集合し、挨拶後にスケジュールや注意事項の話があり、出発に先立って私(山川)から簡単に「キノコとはどんな生き物か、自然界でどんな役割をしているか、毒キノコと食べられるキノコの普遍的な見分け方はない」などを説明しました。その後、車に分乗して手稲山麓の三樽別川沿いの「カッコウの森」に移動。佐々木強理事が先生役でキャンプ場に向かって森の道を歩きました。子供達は直ぐに、いろいろ見つけては私達に聞きまくります。オチバタケやハリガネオチバタケ、アシナガタケ類など小さなキノコが可愛いようです。大人は藪に踏み込んでナラタケ、ハナイグチを探し、いつの間にか子供達も大人に付いていって、大きなテングタケやオオザラミノシメジを見つけて歓声。

瞬く間に1時間半が経過。キャンプ場に着き、早速採ってきたキノコを並べて鑑定会を開きました。佐々木理事が解説し、最後に食べられるキノコを選んであげました。ハナイグチは豊作とまではいかなかったものの、ナラタケは皆さん満足できたようです。
この後、再び手稲コミセンに戻って、美味しいきのこ汁(味噌味、醤油味)で昼食をし、キノコ談義に花を咲かせ、最後に佐々木理事から講評してもらい終了しました。
参加者21人+手稲さと川探検隊スタッフ6人+当会協力者佐々木、山川=29人
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