9月25日(火)南区民センター健康まつり支援

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活動報告の詳細
9月25日(火)南区民センター健康まつり支援
2012.09.25
札幌市南区民センター主催の「健康まつり2012」に当会では、きのこの大型写真掲示、実物の展示ときのこの鑑定・相談コーナーを設けて、協力・参加しました。中田理事長以下5名の会員で朝9時から準備を始めましたが、すでにきのこ持参のお客さんが来場しており、幸先の良いスタートです。午後2時半の終了まで見学者、相談者が相次ぎ、区の担当者が「きのこコーナーはいつも人気ですね」というほどの盛況ぶりでした。
 張替理事準備の展示きのこではタマゴタケが注目の的で「これ食べられるの、毒きのこと思っていた」「よく見かけるけど食べられるんだ」と声が挙がっていました。また、めずらしいムレオオイチョウタケ(食不適)も展示され、「おいしそう」と触ったり、匂いをかいだり、楽しんでいただきました。今年は天候のせいかナラタケ(ボリボリ)、ハナイグチ(ラクヨウ)、ハタケシメジの展示ができず、「いつごろ出ますか」などなかなか答えられない質問も出ていました。
 「近くの公園で採ってきました」と午前、午後2回来訪し、展示用にときのこを置いていく方、「この日が楽しみでした」ときのこ談議に花を咲かせる女性、気になってと近所に群生するきのこの鑑定依頼の方などさまざま。中には、「ゴルフが雨のため中止で、ゴルフ場で採ってきたのですが、どんなものですか」と袋3個持参の男性2人。開けると、ヤマドリダケ、キンチャクヤマイグチ、アミハナイグチ。「おいしいきのこですよ」と告げられると喜色満面でお帰えりになられました。
 鑑定人が頭を悩ます(不詳のきのこは何千と有るそうで)ものがきたり、南区のきのこの多い森や公園の情報交換、南区出没のヒグマの話題なども出、終始和やかな雰囲気でした。また、「当会」に興味を持ってくれた方も多いようでなかなか有意義な「展示&鑑定会」でした。鑑定相談には中田理事長、張替理事、三保悟郎、川上祐司、井村芳次が数多くの方に対応した。

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