9月15日(土)藻岩山自然林環境学習開催
2012.09.15
藻岩山ロープウエイ中腹駅「自然レクチャー室」前集合にて13時から2時間、スキー場のほうに降り森林の中で、キノコが果たす役割のお話をしながら実施。食の安全としてキノコの食毒や特徴などを実際キノコを見て楽しく覚えていただくことが目的。クマ出没情報のため周辺の登山道は閉鎖されて環境学習の開催が危ぶまれていたが、15日閉鎖解除なったので開催に踏み切ったが、クマ騒動で参加者は一人でしたが、澄み切った藻岩山で晴天のもと深呼吸をし、リフレッシュし、簡単に森林とキノコとの関わりについてのお話をしながらフサタケ・チャカイガラタケ・オオキヌハダトマヤタケやトドマツ林を覗くとマクキヌガサタケの幼菌、ニカワジョウゴタケ、キホコリタケ、アセタケ属のキノコなどが発生していた。今年は、異常気候のためかキノコの出が非常に悪い状況。森林と大きくかかわるキノコが食であろうと毒であろうと、それぞれの役目を担っていることを学んでいただいた。藻岩山での環境学習は、初めてで今後これを契機に充実して参りたい。講師:張替宣男。協力者:中田理事長、三保悟郎、中田正行。