9/17(水)特別観察会in十勝岳、マツタケに挑戦

藻岩山きのこ観察会
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9/17(水)特別観察会in十勝岳、マツタケに挑戦
2008.09.18
 早朝7時30分桂沢湖観光ホテルに16名が集合、車4台に乗り合わせ、上富良野町吹上温泉でY・K姉妹と合流し採取箇所へ。現場は、十勝岳山麓でアカエゾマツ、ハイマツ林、林床にはシラタマノキ、イソツツジが一面に生えている。
 あいにくの曇り空であったが、皆さんマツタケの魅力に惹かれて意気揚々で飛び込んだ。5分もたたないうちに「見つけた!」の声で駆けつけると、傘が8cm位のまんじゅう形、栗褐色のマツタケであった。見つけた人はなんと、2年前にマイタケを見つけた強運の持ち主滝沢さんの奥さんでした。これで俄然やる気が出て熱心に探し回ったが、菊池、岩淵さんの3人が幸運をつかんだだけでした。途中出会った地元の人の話「去年頃より採れなくなった、以前は40〜50も採れたのに。例年なら最盛期だが今年は早かったようだ」とのこと。この暑さと晴れ続きでは3ヶ採れただけでも良しとしょう。
 他に、ヌメリササタケ(甘味があり、舌触りもよく、味噌汁酢の物に合う)、ゴヨウイグチ、キオウギタケ、マツタケモドキが数多く見られた。それ以外に、キンチャヤマイグチ、ヤマイグチ、アケボノイグチ、ベニハナイグチ、キシメジ、コウタケ、キサマツモドキなど10数種が鑑定できた。午後から場所を移動したが結果は思わしくなかった。来年再挑戦しましょう。(写真館を参照)

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