8月3日(金)〜5日(日)藻岩山自由研究博覧会2012
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8月3日(金)〜5日(日)藻岩山自由研究博覧会2012
2012.08.05
子供達の夏休み自由研究の一助となればということで、藻岩山自然観察歩道にて樹木、きのこ、野生の花の自然観察会を3日間実施。10時半には最初のお客さん二人来たので、中田理事長と山川とで中腹駅〜山頂までの散策コースで自然観察を行った。コースに入ると花を咲かせている植物や、種子をつけている植物、枯れて往時の面影を残しているものなど、次々と目にとまり片道15分ほどの道のりに40分ほどかけ説明する。オオヤマサギソウが丁度満開で、薄暗い森の中に優雅な姿で立っている。そのすぐ傍の朽木にはオレンジの可愛いアラゲコベニチャワンタケが群生。日当たりのよい上の斜面では赤紫のヤナギランの群生が目を奪う、野生の花なのに優雅で美しい。それと隣り合って沢山のホザキナナカマドが白い髭のような花序を風になびかせ群生していたのとノリウツギの白い花も満開でその美しさに感嘆。イケマも咲いていた。ツルニンジンが小型のホウズキ形の実をたわわに付けている。春の山菜ウドも開花。珍しいオニノヤガラも林間にひっそりと突っ立って咲いていたので、ヒトリナラタケと共生するなどを話す。5月31日の藻岩山の日よりもいろんな野生の花が沢山咲いていた。お客さんは自然観察歩道を初めて歩いたとのことで、美しい野生の花に感激。午後からは元気一杯の子供たちを連れた二組の家族連れ7名。午後3時過ぎには昆虫大好き少年のいる家族4名を案内。自然観察案内役の我々も楽しんだ。
3日〜5日迄の3日間実施の中、3日金曜日の一日の自然観察会の様子を記。
前日同様の準備をしてお客様を待機。曇り空で多少風があり、あまりコンディションは良くなかったが、土曜日とあってかなりの人が、立ち寄ってくれた。子供たちが、笹の葉船づくりや笹の葉笛で遊ぶ。また、ごぼうの花を付け合って大いにはしゃいで楽しんだ。浴衣を着た外国の方も、上手に笹の葉で船を作ってくれた。自然観察は7組の申込があり、藻岩山の自然を体感し感激していただいた。子供たちがきのこの絵を沢山描いてくれた。5時終了。3日協力者:中田理事長、張替理事、山川理事、番匠事務局次長、広井章、小林正吾、中田正行の7名。4日協力者:中田理事長、張替理事、番匠事務局次長、尾方美智代、広井章、小林正吾、中田正行の7名。
空模様は曇りで前日同様の準備をし、お客様を待機。途中雨が降るなど、あまりいい条件ではなかったが、子供たちにとっては嬉しい夏休みのようで、どの会場もかなりの人で賑わっていた。当会も笹舟つくりや笹笛、コースタ作りまた、ごぼうの花を付けあっての遊びは、相変わらず大好評。一緒に来た大人は、昔はよく遊んだけど忘れてしまったと、なつかしんで子供と一緒に遊んでいた。今日もきのこの絵書きは好評で3名いた、どの子も良く見てゆっくりと丁寧に描いていた。自然観察は3組申込があり、野生の花々に感動しながら藻岩山の自然を体感した。ノルディックウオーキングは3人1組の申し込みがありスキー場へと向い自然を体感して頂く。ノルディックウオークは、スキー場コースの山坂歩きなので結構ハードで5日目の最終日は、我々は少々疲れが出る。雨模様なので4時30分に片付け開始、5時前に終了解散。5日協力者:中田理事長、張替理事、番匠事務局次長、杉事事務局次長、日下部事務局員、日下部リセ、広井章、小林正吾、中田正行の9名。
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