9月21日(水)、22日(金)市民活動ミニフェア
2011.09.22
かでる2・7の1階ロビーに於いて、キノコ写真展、野生のキノコ展示&市民持参キノコの鑑定会を北海道立市民活動促進センターと藻岩山きのこ観察会の共催で2日間実施した。キノコの写真は中田理事長が前日にパネルをセッティングし飾り付けを終えていた。21日初日は、9時前から会員協力のもと会場準備を進めた。中田理事長、張替理事、官澤協力会員が次々と鑑定し私も名前記入を協力したが、名前がなかなか決まらないものもあり鑑定の難しさを感じた。毒キノコ、食に適さないもの、食用とに分け展示。
他にもイベントがあったため10時開場と共に、次々と会場を訪れた人が熱心に写真パネルに見入っていた。展示された野生キノコの前では、ラクヨウとかボリボリ、ヤナギタケ位はわかるけどあまり分からないという方が多かったようです。また、ハナイグチやナラタケと正式な和名ではピンとこない人もけっこういました。中でもタマゴダケが美味しいですと説明すると、毒キノコのようで手が出ないねという声が聞かれた。また、食不適とされているものを見て、このキノコは食べていたと不思議がっている方もおりましたので食不適、食べてはいけない説明などする。2日目の22日は、台風15号が接近するとのことでしたが、札幌は比較的穏やかでほっとした。9時開場で、午前中は、他にイベントがないこと、台風の影響か比較的お客さんの出足が鈍いようでした。午後2時から藻岩山きのこ観察会の中田理事長が、数多くのキノコの写真を使って、自然界で菌類が果たす役割の講演。また、3時からは、北海道グリーンコーディネーターの森哲子さんが、森林づくりの大切さをわかり易く、市民参加型の森林づくりについて講演。皆さん熱心に聞き入っていました。今回は、市民の持ち込むキノコの鑑定もする予定でしたが、天候のせいもあるのか、あまり持ち込まれず、更なるPRが必要かと思いました。
展示用野生のキノコ提供者、中田理事長、張替理事、松原理事、山川理事。キノコ鑑定とお客様対応の2日間、中田理事長、張替理事、官澤協力会員、番匠事務局次長。写真等搬入、中田理事長、道券純三さん。搬出、中田理事長、和田けい子さん、大野信之さん。最終日の撤去作業では、日下部事務局員など多くの会員にご協力いただきました。また、開催2日間にわたり、多くの会員が激励に足を運んで下さいましたことに心からお礼申し上げます。 番匠記