9月25日(土)支笏湖復興の森育て親同窓会に14名参加

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9月25日(土)支笏湖復興の森育て親同窓会に14名参加
2010.09.25
本年の復興の森育て親活動の締めくくりとして、9月23日(木・祝日)〜10月3日(日)の期間で同窓会が催されました。当会は25日(土)会員12名と「きのこ鑑定会」鑑定者として中田理事長、鹿野協力会員が参加しました。
この日の作業は「苗木成長調査」と自然のままに放置してある「調査区」の植生調査です。苗木成長調査は予め指定された苗木50本の1年間に成長した丈の測定です。植生調査では調査区25?内に自然に根づいてきた草木の種類とその量を記録しました。
二つの作業とも手際よく進めることが出来、30分ほどで終了しました。

この後、12名は楽しみにしていたきのこ狩りに近くの森に入りましたが、同窓会事務局の方々が言われていたように植樹会場付近はさっぱりで、思い切って七条大滝の沢筋に行って見ました。ここでようやくエノキタケやヌメリツバタケなどを採ることができました。しかしナラタケ(ボリボリ)は今一でした。
11時に集合場所ハウス前に戻ると、既に「きのこ汁」ができてます。そして中田理事長と鹿野協力会員がブルーシートを広げて「きのこ鑑定会」の準備をしてました。
順次、他の団体の方達も戻ってこられ、それぞれ採ってきたきのこを並べ、鑑定役の二人によって同定されていきます。
間もなく中田理事長の分かりやすい解説で「きのこ鑑定会」が始まりました。集まった皆さんは温かい「きのこ汁」に舌鼓を打ちながら熱心に解説に聞き入ってました。

好評のうちに鑑定会も終了し、12時に解散となりました。
さらに9人の会員は、会場から出て別の川筋に移動しナラタケ探しをした結果、一応満足のできる収穫を得ることができました。ご苦労様でした。

なお、中田理事長と鹿野協力会員は同窓会期間中の土、日曜に交替で鑑定者を努められます。ありがとうございます。
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