7月26日(日)定例観察会に40名参加、菌類同定56種類
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7月26日(日)定例観察会に40名参加、菌類同定56種類
2009.07.28
7月に入り例年の3倍の降雨量とのことで、週末ごとに雨が降っていましたが、中田理事長挨拶で自称”晴れ女”と言うだけのことはあり、少しの雨で観察会は無事終了できました。このエゾ梅雨?は、きのこ達には大歓迎のようで、同定56種類と過去第2位の多さでした。ちなみに、過去第1位は、平成19年10月の64種類でした。今月は種類の多さもさることながら、その発生量の多さにもびっくりで、皆さん終始笑顔と歓声の飛び交う楽しい観察会となりました。E班コースのシラカバ林では、ヤマドリタケモドキ(ポルチーニ)が沢山出ていました。
きのこ鑑定会
キノコ鑑定会は、雨のため各班ごとに始まり、鑑定者は木村健一さん、小林孝人先生、鑑定記録者は吉田幸子さん、菊地洋子さんです。木村さんからは、全般に渡ってキノコの名前とその特徴や見分け方などの説明がありました。特に、テングタケとイボテングタケの特徴の違いは、興味深く勉強になりました。小林先生からは、珍しいミキイロウスタケ(アンズタケ科アンズタケ属)について説明がありました。
イボテングタケ
イボテングタケはテングテケによく似たより大型のきのこで、柄の基部のつぼが複数のリング状、つばが落ちやすい特徴があります。
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