藻岩山の標高531mに因んで5月31日は「もいわ山の日」に制定され毎年イベントが行われてきました。
今年はコロナ禍を脱して(?)久し振りに盛大に開催され、多くの市民が藻岩山の自然や環境問題を楽しく学ぶ事が出来ました。
我が藻岩山きのこ観察会も中田理事長はじめ7名の精鋭が集合して来場された市民や国内外の観光客の皆さんにキノコや藻岩山の植物について説明、質問に答えていました。
当日は集合時間の10時前から猛烈な雨が降り出し、「晴女」中田理事長のジンクスもこれまでかと思われましたが、すぐに止んで何とかジンクスを守る事が出来ました。(笑い)
キノコは時期的にアラゲカワラタケやモミサルノコシカケなどタコウキン類が多かったが、メンバーの努力により、タモギタケ、ナラタケ、フチドリツエタケ、ウラベニガサ、ヒラタケ、ウメハリシメジ、シイタケ、チシオタケ、チョレイマイタケ、コヌメリスギタケ、ヌメリスギタケなど22種が展示され、海外からの方も含めて多くの方が質問したり、手に取ったり、匂いを嗅いだり、写真を撮ったり熱心に観察されていました。
野生の花観察会は4名の方が山形さんの説明に聞き入り、約50種の植物を同定しました。
コマ回しにも平日にも関わらず多くのお子様が参加され、付き添いの方も楽しそうに回していました。
参加者:中田理事長、山形さん、尾方さん、滝本さん、江川さん、前田さん、木村。(文責:木村敏明)