5月28日(日)定例キノコ観察会(A班)
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今年最初の観察会を盤渓市民の森にて行いました。今回は新会員1名を含む7名。最近雨が降らず森はかなり乾いた感じで、新鮮なキノコはなかなか見つかりませんでしたが、モミサルノコシカケ(トドマツの溝腐病)、ウスバタケ、カンバタケなど越年したキノコに加え、コケイラン、サイハイラン、クゲヌマランなど菌類と共生している植物などを見つけることができ、じっくりと観察しました。
この日見つけた唯一の新鮮なキノコはニガクリタケ。傘の裏のヒダを丁寧に観察し、紫がかった特徴的な色合いや春から秋まで長く発生していることを教わりました。本日観察したキノコは9種。ほかに粘菌が1種(マメホコリ)。ゴミは全く見当たらず、この森の利用者のマナーの良さが感じられました。(記:荻原)