2021年10月3日(日)D班定例観察会活動報告

藻岩山きのこ観察会
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活動報告の詳細
2021年10月3日(日)D班定例観察会活動報告
2021.10.04
高温・雨なしでキノコ発生には厳しい期間の後、多少のお湿りがあった為、期待に胸膨らませて迎えた久しぶりの定例観察会。今回から新入会されたNさん、Kさんと待ち合わせて集合場所へ。いつもなら、散策路の脇に普通に見られるキノコ達が全然なく、タイミングが早い開催日かなと不安な気持ちでスタート。積極的に笹薮への突入を促す班長発言のもと、2班に分かれての開始。我が班のホープ、中学生2人を筆頭に歩き始めて直ぐに見つかり続けるキノコ達。さすが桜山!また班長の心配癖を裏切ってくれました。落葉狙い班も順調に多様な観察・成果あり。
今回は同定したキノコを全員で回し見る事とし、わからないキノコは「〇〇〇じゃない?、△×〇ではないか?」との意見交換もあり、各種の図鑑も見ながらの鑑定会。予想以上の観察・同定が出来ました。
同定:50種。不明種:多種、10種くらい。
参加者:14名。 (長部記)。



スミゾメシメジ(根元の剛毛状の菌糸が特徴)
他にアカモミタケ、ベニテングタケ、キヒラタケ、ハナビラダクリオキン、コタマゴテングタケ、カノシタ、サクラタケ、シロナメツムタケ、ヒメキクラゲ、カキシメジ、カラハツタケ、キシメジ、ハナイグチ、大きなアシグロタケなど。持ち込みキノコで立派なハタケシメジ、ヤマブシタケ幼菌もありました。
また、鑑定会では同定出来なかったキノコで、後、判明した物にニセアブラシメジ(クリフウセンタケ)、クロサカズキシメジ(幼菌)も含めます。
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