2019年8月25日(日)D班定例観察会活動報告
2019.08.25
高温が続きカサカサ地面でキノコの姿が見えない長い期間後、雨が降ってもまだ期待を裏切られるキノコ状況でしたが、今日の桜山は「イグチ祭り」。
観察会を待ちかねた様にとうとうキノコ達が現れてくれました。いつものスタート地点に行く前にタマゴタケがあちこちに!!皆一気にテンションが上がり、なかなか脚が進まないでいると先に歩いていたYさんが傘径30p程のオオイチョウタケを手に待っていました。それからはヤマドリタケモドキ、テングタケ類、タマゴタケの連続。道を変えて折り返すと今度はアメリカウラベニイロガワリが道なりに次々と登場。またまた歩が進まない中、コショウイグチの辛さを体感する人や、ニガイグチ管孔の真っ黒さに驚く人、アメリカウラベニイロガワリの派手な配色に「食する気にならないわよね」の会話などを楽しみながら、やっといつもの場所へ。さて今度は木村副班長が事前確認してくれていたアカヤマドリの団体様がお待ちかね。贅沢に色・形の気にいった物だけを選んで採取出来る程。ニガイグチ類も多く見られて、最後にはホウキタケ(仮称:サクラヤマホウキタケ)を観察。鑑定場所に戻る道脇でも多数のイグチ類、タマゴタケもあったが、もう皆さん食傷気味の気分で横目でスルー状態(笑)。
数種類のニガイグチを含め9種のイグチ類がありましたが、他種のキノコも多く観察出来た一日でした。
同定:26種類。不明:4種類。 参加12名。(長部記)。