8月24日(土)E班きのこ定例観察会
2019.08.24
悪天候の中、道民の森一番川地区駐車場に6名(今年入会の保木さんが初参加)の参加がありました。プレ鑑定会は、m班長が色々な場所から、ポルチーニ(幼菌)、ヤマイグチ、タマゴタケなど6種類を持参、自ら解説してもらった。自己紹介の後、自然体験キャンプ場駐車場奥でタモギタケ(幼菌)の群生が見られた。この箇所は、2年前に案内所の横にあった枯れかかったニレの大木(直径1m、高さ20m、タモギタケが大量に発生)を伐採して、丸太積みした箇所。樹皮もしっかりと付いていて、キャンプ場管理人・同僚の話だと、6月頃から数回は大発生しているようだ。私も1度大発生に当たり、大収穫して、冷凍保存した。各人1株づつお土産に。他にヒラタケ、キララタケ、イヌセンボンタケ、チシオタケ、ホシアンズタケ、チャカイガラタケ、ツエタケも。
その後、いつもの案内所の前の沢を20分ほど歩きキノコ探ししたが、例の倒木にはモリノチャワンタケが1つあり、タモギタケの発生は無かった。ここは、ニレの倒木があり、数年前までは年に数回はタモギタケの大群生にぶつかり、観察会でも1度ぶつかったことがある。去年から発生は倒木の端の方に少し出る程度だ。よくみると、腐朽がかなり進んで、樹皮も無くなっていて来年以降は期待できないと思われる。途中に、ヌメリスギタケモドキ(幼菌)が1個見つかった。次に、川を渡って体感の森広場でキノコ探し。ここではオオホウライタケ、エノキタケ(幼菌)、アシグロタケ、ハナオチバタケ、チャホウキタケ。最後に、案内所の前の広場でハタケシメジの(幼菌)が見つかった。
焼き肉棟で持参したヤマイグチと採取したヒラタケ、タモギタケ、ハタケシメジで美味しいキノコ汁ができました。和気あいあいの昼食会を済ませて解散。参加者:6名。同定種:15
種。(記:松原)