9月24日(日)イベント家族きのこ観察会

藻岩山きのこ観察会
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活動報告の詳細
9月24日(日)イベント家族きのこ観察会
2017.09.24
今年もよく晴れた旭山記念公園・森の家。今年の家族きのこ観察会は、例年より人数が少なかったものの、開始前から終了後までNHKの取材陣が張り付いていたこともあって、賑やかな雰囲気がありました。
理事長挨拶:「親子でキノコを観察することが目的。森の中でキノコの役割を理解しよう。欲張らないで1つ2つを覚えよう。毒虫や怪我に注意して・・キノコ汁を楽しもう!」
9時10分、3班に分かれて林内の遊歩道で探索開始。11時前には会場に戻って鑑定へ提出。待つ間、まずはキノコ汁をいただきます。用意された150杯分がみるみる減って、キノコテーブルの廻りにはお椀を手にした人垣ができました。
前日(土)が雨だったにも拘わらず、持込まれたキノコと採取したキノコは合わせて50種以上。一番人気だったのは会員が持ち込んだマイタケの大株(!)。
参加者:100人弱。同定数:45種。きのこ汁用きのこ持込み:張替宣男。きのこ汁調理:佐藤尚宏。鑑定と説明:中田理事長(内川記)

今年の家族きのこ観察会は各班の組み合わせをして、D班はA班との合同で第2班となり、大人のお客さんも入れての担当となりました。
内川リーダーの行程説明やハチやダニへの注意の後、A班佐々木さんにきのこ解説担当をお願いし、森の家から藻岩山登山道のエリヤに出発。
歩き始めてすぐ、道脇に落ちていた落ち枝に「キクラゲ」が見つかった。その後多くはないがポツリポツリと出て来るキノコを見ながら、半ば登山の感じの登り道を進む。
尾根すじから平坦な道や下り坂になって、大型のアシグロタケなど15種類程を観察し森の家へ戻りキノコ汁を美味しくいただいた。
観察数は多くなかったが、晴天の山歩きで気持ち良く終えました。第2班会員も入れて参加者29名。(長部 記)
B班は子供ずれ家族を受け持ち、会員も入れると30人超の大集団になりました。山道には入らず、風の丘の方向へすすみました。子供たちの低い目線は道端の小さなキノコを良く見つけます。その度に説明に大忙し。中でも会員Sさんは丁寧に解説しいつも人だかり。なかなか見栄えのするキノコは見つかりませんでしたが、吊り橋を渡って学びの森に出て、ようやくSさんがハナイグチを発見。大人も一気に盛り上がりました。時間切れ寸前、一人の男子が前にタマゴタケを見つけた場所に行こうというので案内してもらうと、そこにはタマゴタケならぬ立派なヤマドリタケがありました。最後に目出度しで森の家に戻りました。
(写真提供 山本代富、山川 記)
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