5月31日〜6月2日迄、第9回「藻岩山の日」イベント協力。

藻岩山きのこ観察会
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5月31日〜6月2日迄、第9回「藻岩山の日」イベント協力。
2013.05.31
藻岩山は標高531mなので5月31日は恒例の「もいわやまの日」です。当会は藻岩山山頂で3日間11:00~16:30迄、今年も楽しいイベントを開催した。5月31日の初日は、まるで藻岩山の日を祝福している様な晴れ渡った青空の下、きのこ鑑定会と自然観察歩道で野生の花観察会を実施。キノコの鑑定は、中田理事長が一手に引き受け4名対応された。野生の花観察会は当会協力会員で、札幌自然観察協議会の山形誠一さんを講師に迎え1日3回実施。1回目は29人、2回目は22人、3回目は2人の一般参加があり、当会の会員も多数参加して大いに盛り上がった。山頂付近の自然観察歩道なのに38種ほどの草花に1時間では足りないほどの観察会となる。エゾエンゴサクの仲間のエゾキケマンが可憐な黄色い花をみせ、外来種のハルザキヤマガラシの力強さと対照的であった。山菜としてお馴染のアズキナと、良く似ているオオアマドコロ、ホウチャクソウの違いや、地上茎のあるスミレと地上茎のないスミレの違い、セイヨウタンポポとエゾタンポポの違いなど専門家ならではの解説で、参加者の好奇心を大いに満足させたように見受けられた。3回の自然観察会に参加した会員の中には、キノコ以外の動植物にも非常に詳しい会員が多く今後はキノコだけではなく、あらゆる生き物に詳しい会としての側面をアピールして行く事も大事な事ではないかと思った。貴重な才能や知識を持った会員の多い事に驚くとともに、当会に何やら誇らしげな気持ちになれた一日であった。協力者:中田理事長、番匠次長、三保、布川、広井、山川、中田正行、木村則子。講師:山形誠一。(木村則子記)

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