9月8日(土)親と子協働の森づくり植樹会2012
2012.09.08
9月8日(土)9時15分〜15時迄、ツルハドラッグによる森を育てよう! 植樹会が公益社団法人国土緑化推進機構 緑の募金事業と公益社団法人北海道森と緑の会主催で実施された。
当初、植樹会場を白旗山都市環境林で行う予定でいたが、クマ出没情報のため開催場所を「札幌ふれあいの森」ふれあいセンター前に変更開催。主催者側のご挨拶後、北海道森と緑の会が阿部専務理事が主管遂行し、スケジュールから一部変更もありましたが予定通り実施された。
午前中としての1回目の作業は、親と子協働でカミネッコン(バイオブロック紙型枠)を組み立てからはじまり、出来上がったカミネッコンに植樹し補給土して終了。2回目の作業は、土づくりをしてからどんぐりの種をまき、(水の中にどんぐりの種を入れ、沈んでいる種を使用すると発芽する)3回目の作業は、あらかじめ用意した苗をポットに移し替えしてそれぞれに水まきして終了。当会から小浜家族3人が参加し、4年生の康太君がパパ、ママと一緒に奮闘していた。
植樹作業後、Aコース「森林散策」とBコース「森の探し物ビンゴ」の2コースの希望分かれて、森を楽しむイベントにそれぞれ参加。好天恵まれて大変暑かったが、森林の中は涼しく癒され森林浴が気持ち良かったです。昼食時間では、当藻岩山きのこ観察会のきのこ汁係りが、張替理事からの野生きのこの提供を頂き美味しい「きのこ汁」を作って参加者の皆さんに配食し感謝された。午後からは、洪水の仕組みについてモデルを使って実験をした。発泡スチロールに1つは、土壌のみ、もう1つには、樹木の苗木などを植えたものを用意し、斜めにして、その上から水をまくと水の流れの速さは一目瞭然、土壌のみのほうが速く泥流化し、木の植えた方は、ややしばらくしてから少しずつ流れて水も綺麗で、大人も子供達も真剣なまなざしで見入っていた。森づくりは年数のかかる事業であり地道な活動ですが、継続的に進めていくことが大事と思いました。石狩振興局や道庁水産林務部、札幌市環境局みどりの推進部などの関係各位のみなさま、今日は本当にお疲れ様でした。全体参加者:約100名。当会参加者:中田理事長含め13名。きのこ汁担当者:成田光夫、吉野敦子、隅田容子。