5月15日(日)特別観察会IN赤井川(山菜)
2022.05.15
コロナ禍で3年ぶり開催する事になった「赤井川特別観察会(山菜)」はウドをメインターゲットに開催された。今冬の大雪を考慮して例年より1週間遅らせての開催であった。小樽から赤井川に行く道路の両側には残雪が残り、空には真っ黒い雲が垂れ込め、現地の状況が心配されたが赤井川には殆ど雪が残っておらず、天気も回復し一安心でした。
集合場所には新入会員の方も含め16名が参集、中田理事長からご挨拶を戴いた後、2グループに分かれ山菜の採集に向かった。星さんをリーダーとした我々のグループはH峠の下の林道に入り途中に車を停め、林道を下りながら、両脇にあるカタクリ、フキ、ヨブスマソウ、アズキナ、コゴミ、ヨモギ、ハンゴンソウなどを採集、星さんはじめ先輩諸兄から山菜の処理法や食べ方まで伺いました。ウドはあったものの小さく、時期が早かったようです。沢にも降りましたが、行者ニンニクはほとんどなく、ヤチブキを採集しました。
コロナで入会から1年以上会の活動に参加できず、初めて会の活動に参加した方もおられ、マスク越しではありますがきれいな空気を吸い、体を動かし、山菜のお土産もあり、良い1日になったと思います。参加者16名中、第1班9名。(文責D班、木村敏明記)
特別観察会(山菜)を赤井川村役場トイレ前駐車場で集合。集合朝の赤井川公園では肌寒くらいでしたが、天候に恵まれ森林に入り観察時には軽く汗ばむくらいでした。
今年度最初の観察会でもあることからか、16名もの参加があり、体力ある9名はH峠に行き、ちょっと自信のない7名は市街から近い方面にとそれぞれ分かれての観察となりました。ギョウジャニンニクには時期が遅かったのですがヤマウド、アキタブキ、ヨモギ、エゾノリュウキンカ、タラの芽はちょうど食べごろでした。キノコではヒラタケが観察できました。きのこ同定:ヒラタケ1種。参加者16名中、第2班7名。(文責E班、池ノ谷重男記)