9月1日(土) 特別観察会(マツタケ)
2018.09.01
集合場所のハイランド富良野に集まったのは計8人と少なめ。リーダーの末永さんの説明を聞き、「この人数なら」とそのまま車を連ねて、中富良野〜上富良野経由で十勝岳山麓に向かいました。 駐車帯には先行者とおぼしき車が1台。「マツタケが生えるのは大体300b✖️100bの範囲内。過去には迷って数`先の道に出た人もいました」とリーダーの注意にうなづきます。迷い子予防のため3グループに分かれ、広葉樹林帯を抜け、いよいよマツタケのシロがあるというエゾアカマツにハイマツが混在する森へ。 「一ヶ所でしゃがんで注意深く探して」とのアドバイスに従って動き回りますが、見つかるのはヌメリササダケや小さなマツタケモドキばかり。捨てられているキノコもありましたので、朝一番にかなりの人が入ったのでしょう。森の中には踏み分け道も出来ていました。 結局、マツタケをゲットできたのは8人中3人でしたが、比較的大きな成菌を含め10本となかなかの収穫でした。確認できたキノコは上記のほか、キンチャヤマイグチ、シロエノクギタケ、ヤマイグチ、ゴヨウイグチ、ショウゲンジ、キオウギタケ、ヤマドリタケ、フウセンタケ(毒)と計11種。肝心のマツタケは採れませんでしたが、一種の宝探しのようでそれなりに楽しめました。帰宅後、雑キノコで作ったキノコ汁は疲れた身体に染み渡るような味わいでした。(賛助会員 W記)